関東・中部・東北周辺の滝巡り案内

滝はなぜか神秘的だ!滝のある空間で五感をすませば色々なことが 楽しめ、ほっとした気持ちになる。 関東・東海・中部・東北周辺の巡った滝を中心に、滝の見どころや訪れた時の感想、アクセス方法などを案内しています。

滝巡り 関東、県道から気軽に見られる高滝(たかたき)(埼玉県、小鹿野町)

【本ページはプロモーションが含まれています。】

高滝、秩父市小鹿野町

(高滝、秩父 小鹿野町

滝のみどころ

高滝(たかたき)は、埼玉県にある両神山系の小森川の支流の高滝沢に架かる滝です。

小森川の支流にある滝で有名なのは、滝越沢にある日本の滝百選に選ばれている丸神の滝ですが、さらに上流の高滝沢にあるのがこの高滝。

小森川沿いの県道367号沿いで丸神の滝からは2.5km程の距離にあります。

更に上流へ行き白井差小屋から15分位歩いたところにあるのが昇竜の滝(落差18m)です。

丸神の滝に行ったときは、小森川に沿って車を走らせると全部で3つの滝を見ることができるので時間のある方は次いでに回ってくるのも効率的です。

落差は40mあり、道路から気軽に見ることができる滝です。

高滝の前に立つと切り立つ大岸壁のてっぺんの窪みから落下しているのが見えます。

ただし、夏は木々が生い茂っているので、てっぺん窪みは見えません。

普段は水量が余り多い方ではなく、滝壺もないので滝の真下までいくことができます。

滝の迫力を楽しむには、大雨があった日の後に行くと素晴らしい滝になり末広がりの流れになって本流に注いでいます。

水量は少ないですが、夏の深緑の間を縫って流れるのもいいし、紅葉の時期に滝の落ち口周辺の木々が黄や赤に紅葉し、太陽の日を受けて輝いているのもいい。

道端から見られる滝なので、特に駐車場やトイレはありません。

滝への道のり(紀行文)

日本の滝百選の丸神の滝に来たついでに、すぐ近くに高滝があるので行ってみることにしました。

丸神の滝に行った時の感想については、こちらの記事をご覧ください。

takimeguri.hatenadiary.com


小森川に沿う県道367号を上流に向かって車2.5km位走るとありました。

高滝橋という橋を渡ってすぐです。

道端の駐車スペースに車を止め、早速写真を撮りました。

高滝、埼玉県 小鹿野町

(高滝、埼玉県 小鹿野町

確かに水量は少ないですが、かなり高いてっぺんの窪みから岸壁に沿って流れ、末広がりに落ちるのが見えます。

名の通りてっぺんまでは「高い!」感じがします。

小森川に落ちる高滝の流れ

(小森川に落ちる高滝の流れ)

滝の真下まで近づけるようですが、周りはすでにうす暗くなってきているので断念しました。

時間がある方は、是非近づいてみてください。

道端から全景を眺めていたときと違う印象の滝を味わうことができますよ。

水量が少ないながらも、ほとばしる滝の水しぶきを感じ滝のダイナミックさをきっと味わうことができます。

今度来たときは、是非そうしたいと念じ帰途につきました。

■所在地

埼玉県秩父郡小鹿野町

■駐車場:なし

■トイレ:なし

■滝の種別・落差

分岐瀑、落差40m

高滝へのアクセス方法

<車の場合>

関越自動車道路「花園IC」から国道140号を経由し、国道299号小鹿野方面へ約60km、約100分

・「雁坂トンネル料金所」から国道140号を経由し、県道37号を両神方面へ約50km、約140分

・「小鹿野町役場両神庁舎」から県道37号を経由し、県道367号へ約12km、約40分

<バスの場合>

西武秩父駅から

西武観光バス小鹿野車庫」または「栗尾」行きに乗車、「小鹿野役場」で下車し、町営バス「白井差口」行きに乗り換え、終点「白井差口」下車、徒歩約15分

三峰口駅から

町営バス「日向大谷口」行きに乗車、「薬師の湯」で下車し、町営バス「白井差口」行きに乗り換え、終点「白井差口」下車、徒歩約15分

・問い合わせ

小鹿野町観光協会 TEL.0494-79-1100

周辺観光

周辺観光としては、「道の駅・両神温泉薬師の湯」、「秩父ミューズパーク」などがあります。

詳細については、こちらの記事をご覧ください。

岸壁を3段になって落ちる名瀑、丸神の滝(埼玉県、小鹿野町)