関東・中部・東北周辺の滝巡り案内

滝はなぜか神秘的だ!滝のある空間で五感をすませば色々なことが 楽しめ、ほっとした気持ちになる。 関東・東海・中部・東北周辺の巡った滝を中心に、滝の見どころや訪れた時の感想、アクセス方法などを案内しています。

苗名滝の見どころ、アクセス方法や駐車場は?日本の滝百選で豪快な滝の魅力を紹介

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豪快に流れ落ちる苗名滝

(豪快に流れ落ちる苗名滝)

日本の滝百選の一つである豪快な滝、苗名滝の見どころやアクセス方法、駐車場などについてまとめてみました。

新潟と長野の県境を流れる関川にかかる苗名滝は落差55m、流れ落ちる水量が多くその様は迫力満点。

実際に行って見てきたときの体験をもとに、その魅力、滝への道のりや感想についてもまとめています。

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苗名滝の見どころ

苗名滝は新潟と長野の県境を流れる関川にかかる滝で、落差が55m、幅10mある豪快な滝で、日本の滝百選にも選定されています。

柱状節理を持つ玄武岩の岩壁を大量の水が流れ落ちるダイナミックな滝で、スケール感も大きいのが特徴。

流れ落ちる大量の水の音の響きがまるで地震が起こっているように感じることから、別名地震滝とも呼ばれています。

見えている滝は、真一文字に落ちる直瀑ですが、この上流に二の滝、三の滝、四の滝があり全体的には段瀑の構成となっています。

見えてるのは一の滝。

苗名滝

苗名滝は、渓谷も美しく一年中楽しめるところですが、特に雪溶けの水が大量に流れ込む春先や周囲の木々が色づく紅葉の季節は人気があります。

私は5月のゴールデンウィークと11月の秋ごろと両方行ったことがありますが、5月は流れ落ちる大量の水に圧倒されましたし、秋は周囲の紅葉も併せて楽しむことができ感激しました。

駐車場から苗名滝までは遊歩道が整備され、大自然の迫力を感じながら散策ができます。

その距離も徒歩15分位ですので、歩くのが苦手な方でも素晴らしい自然と滝を楽しむことができます。

せっかく妙高高原に来たのだから大自然を歩きたいという方は、森林セラピーロードに指定されている妙高高原自然遊歩道を利用するのも楽しいです。

このコースは、燕温泉をスタート点にしてゴールの苗名滝まで歩くコースで、約5km(徒歩約70分)のコースです。

燕温泉に戻る場合は、苗名滝が折り返し地点になります。

燕温泉に戻らないならちょうどよいコースではないでしょうか?

燕温泉をスタートした標高1,000mにある峠を越えますので、晴れた日なら遠くは志賀高原から菅平まで見渡すことができます。

また、眼下には野尻湖が広がります。

さらに進むといもり池に到着。

いもり池

(いもり池)

いもり池の周囲には、一周500mの遊歩道があり、妙高山の美しい姿が見られます。

春先は、雪解けと共に水芭蕉が咲き乱れるのもきれい。

周囲にはビジターセンターもあります。

これから先は、苗名滝に向かいます。

苗名滝の駐車場から先は、冒頭で説明した苗名滝の遊歩道です。

 

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苗名滝へのアクセス方法

苗名滝へのアクセス方法を紹介します。

苗名滝の所在地:新潟県妙高市杉野沢

<車の場合>

信越越自動車道「妙高高原IC」より車で約15分、駐車場から徒歩約15分

<電車>

トキ鉄・妙高はねうまライン妙高高原駅」よりバスで20分、杉野沢温泉で周遊バスに乗り継いで10分、バス停下車、徒歩で約15分

・問い合わせ

妙高高原観光案内所:TEL0255-86-3911

苗名滝の駐車場

苗名滝の入口付近には2軒の飲食店が並んでいて、その付近に10台位停められる駐車場と公衆トイレがあります。

駐車場はここだけでなく、飲食店の下方に90台位停められる大きな駐車場もあります。

駐車料金は無料です。

苗名滝への行き方と実際見てきた感想を紹介

10月の20日頃だったように思います。

秋晴れのいい天気の日に、妙高高原のスカイケーブルで清々しい空気と眺望を満喫した後に時間に余裕があったので、苗名滝に寄ってみることにしました。

苗名滝へは3年前のゴールデンウィークにも行ったことがあるので、2回目の訪問です。

車なので妙高高原からは30分位で行くことができました。

苗名滝に行くにはいもり池の前を通るので、いもり池の駐車場に車を止め、しばし池の回りを散策。

いもり池からは数分で苗名滝の駐車場に到着です。

駐車場は飲食店の下の方にある大きな方を使いました。

広いので余裕で停められます。

もちろん、無料。

駐車場近くには2軒の飲食店がありましたが、滝へと目指します。

遊歩道が完備され15分位で行けるので歩くのは苦手という方でも気軽に行けます。

出るとすぐに関川を跨ぐ1番目の吊り橋があり、対岸に渡って苗名滝に向かいます。

関川の砂防ダム

(関川の砂防ダム

吊り橋を渡ったところには砂防ダムがあり、そこの階段を上って砂防ダムの上側に出ます。

ここからは、景色が渓流に代わり、それを見ながら進むことになります。

軽い登り坂ですがそんなには、きつくありません。

関川のせせらぎと紅葉し始めた山々を見ながら更に行くと、遠くに豪快に流れ落ちる苗名滝が見えてきました。

苗名滝

近づくとどんなにスゴイだろろとわくわくしながら進みます。

どっどっどー、ものすごい水音、大量の水、大迫力です!

苗名滝の正面には、第2の吊り橋が懸かっていて滝を一望できます。

何回来てもその迫力に圧倒されます。

滝の岩壁は柱状摂理の岩肌、水が落ちるところは侵食されてUの字形になっていて、自然の威力と年輪を感じます。

侵食が進んで最後は、崩れ落ちて滝が消滅ってことにならないで欲しいと思います。

展望台付近から見る苗名滝

(展望台付近から見る苗名滝)

吊り橋を渡ってすぐのところに、やや右側から眺めることができる展望台がありますので、苗名滝の勇姿を写真に納めました。

でも、ここから滝は200m位も離れているので、滝壺の様子さえ分かりません。

ここで、引き返すには余りにももったい過ぎです。

苗名滝の滝つぼ、この写真は別の年の春先に撮ったもの

(苗名滝の滝つぼ、この写真は別の年の春先に撮ったもの)

滝に向かって左側の川岸の岩場を歩いて、滝壺付近まで近づくことができました。

やはり、間近で見る苗名滝の迫力は、展望台から見る滝とは比べものになりません。

滝の水煙と音を五感で感じながら、滝を眺めるのはやはり最高です。

滝の感動を覚えながら、ベストショットを撮りまくりました。

妙高高原方面に行った際は是非立ち寄ってみることをおすすめします。

■滝の種別・落差・幅

・滝の形態:全体構成は段瀑、見えてる部分は直瀑

・滝の落差:55m、幅:10m

 

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苗名滝の周辺観光

苗名滝に行ったときには、立ち寄ってみたい周辺の案内をします。

・いもり池

いもり池

(いもり池)

いもり池は妙高を代表する観光スポットの一つで、いもり池を挟んで見る妙高山は絶景です。

天気の良い日にはいもり池の水面に妙高山の勇姿が映り、美しさや感動も2倍。

この池にはイモリが沢山住んでいたのが名前の由来と言われています。

いもり池の周囲には1周約500mの遊歩道があり、15分程度で散策できます。

周囲にはミズバショウの群生地もあり春先4月下旬~5月下旬には、可憐な花が見られます。

また、夏は美しいハスが池を覆い、秋には紅葉で赤く染まった妙高山が楽しめます。

■所在地

新潟県妙高市関川2249

■駐車場

あり(普通車)、無料

■問い合わせ

妙高高原ビジターセンター:TEL:0255-75-5270

妙高高原スカイケーブル

妙高高原スカイケーブル

妙高高原スカイケーブル)

妙高山山麓駅からスカイケーブル山頂駅(標高1,300m)を結ぶロープウェイで約11分の空中散歩ができます。

晴れた日は遠く志賀の山並み、斑尾山野尻湖などを望む感動の11分です。

山頂駅からはブナ林の散策コース(1周約20分)があり、ブナ林の森林浴を満喫できます。

秋にはブナ林が黄褐色に染まります。

また、展望コース(1周約30分)もあり、スカイケーブルから見えた雄大な景色を見ながら散策できます。

散策の後は、赤倉観光ホテルが運営するカフェテラスで、コーヒーを飲みながら大パノラマを眺めてくつろぐもの最高です。

■所在地

新潟県妙高市田切216

■アクセス

<車の場合>

上信越自動車道妙高高原IC」より車で8分

<電車の場合>

トキ鉄・妙高はねうまライン妙高高原駅」より車で15分

■駐車場

あり(普通車)、無料

■運行期間

グリーンシーズン営業:8月上旬~11月上旬

(詳細はホームページでご確認ください)

■営業時間

平日  8:00~16:00(上り最終15:30)
土日祝 8:00~16:30(上り最終16:00)

9月23日~10月16日の土日祝は7:30~(2022年の場合)

■乗車料金

大人(中学生以上) 往復 2,000円  片道 1,400円
小人(小学生)   往復 1,000円  片道  800円

■問い合わせ

妙高高原スカイケーブル:TEL0255-87-2503

苗名滝の見どころ、アクセス方法や駐車場は?日本の滝百選で豪快な滝の魅力のまとめ

苗名の滝の見どころ、アクセス方法や駐車場など実際見てきた時の感想も含めて紹介しました。

苗名滝は日本の滝百選にも選ばれている名瀑。

新潟と長野の県境を流れる関川にかかる滝で、落差が55m、幅10mある豪快な滝です。

柱状節理を持つ玄武岩の岩壁を大量の水が豪快に流れ落ちるダイナミックな滝で、スケール感が大きいのが魅力です。

見えている滝は、真一文字に落ちる直瀑ですが、この上流に三つの滝があり、全体で四段構成の段瀑なので驚きです。

高速道路から行く場合は、上信越自動車道妙高高原ICから約15分で行くことができます。

駐車場からも遊歩道が完備され、徒歩で約15分。

駐車場は苗東名滝入口付近口にあり、約90台駐車可能です(無料)。

周辺観光としては、いもり池、妙高高原スカイケーブルなどがおすすめ。

参考になれば嬉しいです。

 

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