関東・中部・東北周辺の滝巡り案内

滝はなぜか神秘的だ!滝のある空間で五感をすませば色々なことが 楽しめ、ほっとした気持ちになる。 関東・東海・中部・東北周辺の巡った滝を中心に、滝の見どころや訪れた時の感想、アクセス方法などを案内しています。

大塩の滝の見どころ、アクセス方法や駐車場は?早川町にある水量豊富な滝

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大塩の滝

山梨県南巨摩郡早川町大野原にある大塩の滝の見どころ・アクセス方法や駐車場、実際に行って見てきた感想などをまとめました。

大塩の滝は早川町を流れ富士川に注ぐ早川の支流新宮川にかかる滝で、落差10mの直瀑です。

お隣の富士川町との境界に立つ御殿山御殿山の西側一帯のいくつか沢が集まったもので、新宮川の水量はかなり多いです。

このため、大塩の滝は落差10mの大きさにも関わらず見ごたえのある滝です。

また、水が流れ落ちる岩盤の層が斜めになっているのも独特です。

この記事では、大塩の滝の見どころ、アクセス方や駐車場、大塩の滝への行き方や見てきた感想、周辺観光についても紹介しています。

 

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大塩の滝へのアクセス方法・行き方

大塩の滝へのアクセス方法を紹介します。

大塩の滝の所在地:山梨県南巨摩郡早川町大野原

<車の場合>

中央自動車道甲府南ICから国道358号、国道140号、国道52号、県道410号、県道37号を
経て約50km、1時間8分。

<電車・バスの場合>

JR身延線身延駅からはやかわ乗合バスに乗り換え66分、バス停早川北小学校下車すぐ。

JR身延線下部温泉駅からはやかわ乗合バスに乗り換え45分、バス停早川北小学校下車すぐ。

・問い合わせ

早川町役場振興課、TEL 0556-45-2516

大塩の滝の駐車場

県道37号沿いの大塩の滝遊歩道入口付近に駐車場あり(普通車3台程度、無料)。

駐車場から大塩の滝までは徒歩約10分。

駐車場付近にはトイレがありません。

大塩の滝の見どころ

大塩の滝は早川町を流れる早川の支流新宮川にかかる滝で、落差10mの直瀑です。

大塩の滝がかかる新宮川は、お隣の富士川町の境界立つ御殿山の西側一帯のいくつか沢が集まったもので、水量はかなり多いです。

このため大塩の滝は、落差がそれほど大きくないにも関わらず水量が多いので迫力のある流れとなっています。

また、水が流れ落ちる岩盤の層が斜めに切り立っていて、視覚的にも直瀑でありながら変化を感じさせてくれます。

一般的な直瀑と違って、違う印象を与えてくれるのが特徴です。

大塩の滝の手前には、「厄除力不動尊」が祀られています。

厄除けの不動尊はあらゆる邪悪なものを排除する力があるとされていますので、大塩の滝も山岳信仰と結び付いた信仰の場であったことが伺えます。


大塩の滝への遊歩道は、県道37号のそばにある新宮天満橋の鳥居をくぐって進むとあり、新宮川を右手にして進み、途中で橋を渡り対岸に進んで行きます。

大塩の滝は陽が当たる明るい滝で、晴天の日太陽の角度がうまく合えば、滝の飛沫による虹も見ることができます。

天気が良い日は、虹も見られるのは嬉しいですね。

大塩の滝は、県道37号からも近く、駐車場からは徒歩10分という好立地ですので気軽に訪れることができます。

大塩の滝ヘの行き方と実際見てきた感想を紹介

山梨県南アルプス街道(早川町を縦断する県道37号線)周辺は、谷が迫っていて滝がたくさんあり、滝見ツアーをしたとき、最後に寄ったのがお隣の富士川町にある大塩の滝です。

最初に訪れた妙蓮の滝については、こちらの記事が参考になります。↓
見える
「妙蓮の滝の見どころ、アクセス方法や駐車場は?富士川町にある神秘的な滝」

妙蓮の滝の駐車場を出発した後は、国道52号を目指して走り、その後県道410号、県道37号を経て右手に見える新宮天満宮の赤い鳥居の見える道路脇の駐車場に到着です。

妙蓮の滝を出てから約1時間の道のりでした。

駐車スペースはそう広くなく3台程度が停められ、無料です。

車を降りると、「新宮天満宮の伝説」についての説明看板と大塩の滝への道案内の看板がありました。

新宮天満宮の大鳥居をくぐって進むと新宮川に沿って、大塩の滝へと続く遊歩道があります。

最近の情報では、途中の木製の遊歩道が崩れた土砂に埋まって越えにくいところがあるという話も聞きます。

砂防ダムを越えたらすぐに河原を歩いた方がいいようです。

事前に早川町産業振興課に確認すると確実です。

遊歩道を10分程度歩くと、奥に大塩の滝が見え、手前の岩場が多い河原には、「厄除力不動尊」が祀られていました。

(大塩の滝)

不動尊の周りには、赤いのぼり旗も数本立てられていました。

お祈りのときの奉納として立てられたのでしょうか?

さっき見てきた妙蓮の滝同様、大塩の滝も信仰の場だったのだなと感慨を新たにしました。

大塩の滝

(大塩の滝)

さらに進むと、いよいよ大塩の滝に到着です。

滝が流れ落ちる岩盤の層が斜めに切り立っていて、その上から大量の水が流れていました。

大塩の滝

(大塩の滝)

滝の落差は10mほどの直瀑ですが、水量が豊富なので迫力があります。

滝が落ちる岩盤の層が斜めになっているのも、かなり特徴的でした。

大塩の滝は水しぶきによる虹の出現率が高いと言われていますが、残念ながらこの日は虹を見ることができませんでした。

滝つぼは深そうで、水はエメラルドグリーンに輝いていました。

滝つぼの回りは、そう広くないので滝の流れをいろいろな角度からの写真は撮れませんが、近づいたり、離れたりしていろいろな表情の大塩の滝を写真に収めました。

いつまでもいたい気はしますが、次の羽衣白糸の滝を目指さなければならないので駐車場へと戻りました。

・滝の落差:10m

・滝の形状:直瀑

大塩の滝の周辺観光

大塩の滝へ行ったついでに寄ってみたい周辺観光を紹介します。

早川町郷土資料館(旧三里村役場)

早川町郷土資料館(旧三里村役場)は、山梨県南巨摩郡早川町に位置する歴史的な建物です。

この資料館は、かつて三里村役場として使用されていた建物を利用しており、地域の歴史と文化を紹介する貴重な施設です。

平成26年4月には早川町の代表的な庁舎建築として「登録有形文化財」に認定。

館内には、早川町および周辺地域の民俗資料、歴史的文書、農具や生活用品などが展示されており、訪れる人々に当時の暮らしぶりを伝えています。

また、江戸時代から続く伝統行事や地元の風俗習慣に関する展示も充実しており、地域の文化を深く理解することができます。

■所在地

山梨県南巨摩郡早川町大原野146

■営業期間

開館時間:9:00~16:00 ヘルシー美里に事前連絡が必要

休館:火 年末年始休館

・西山温泉

西山温泉は、山梨県に位置する歴史ある温泉地で、自然に囲まれた静かな環境が魅力です。

大塩の滝からは12km、車で20分程度で行くことができます。

この地域は古くから温泉療養地として知られ、温泉の効能を求めて多くの人々が訪れます。

特に、源泉かけ流しの温泉を楽しめる宿が多く、心身共にリラックスできる場所です。

西山温泉のおすすめ宿泊施設として、「慶雲館」を紹介します。

慶雲館は1300年以上の歴史を持つ世界最古の宿としてギネス世界記録にも認定されています。

温泉は豊富な湯量と高温の源泉が自慢で、源泉かけ流しの内湯や露天風呂からは四季折々の美しい景色を楽しむことができます。

また、地元の食材を使った料理も絶品で、訪れる人々にとって特別なひとときが味わえるます。

歴史と自然が調和した西山温泉で、心地よい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

■西山温泉・慶雲館の所在地

山梨県南巨摩郡早川町西山温泉

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大塩の滝の見どころ、アクセス方法や駐車場は?早川町にある水量豊富な滝のまとめ

山梨県南巨摩郡早川町大野原にある大塩の滝の見どころ、アクセス方法や駐駐車場についてまとめました。

大塩の滝は早川町を流れ富士川に注ぐ早川の支流新宮川にかかる滝で、落差10mの直瀑です。

お隣の富士川町との境界に立つ御殿山御殿山の西側一帯のいくつか沢が集まったもので、新宮川の水量はかなり多いです。

このため、大塩の滝は落差10mの大きさにも関わらず見ごたえのある滝です。

また、水が流れ落ちる岩盤の層が斜めに切り立っていて、直瀑でありながら変化を感じさせてくれます。

車で行く場合は、中央自動車道甲府南ICから県道37号などを経て約50km、1時間8分。

県道37号沿いの大塩の滝遊歩道入口付近に駐車場があります。

周辺観光としては、早川町郷土資料館(旧三里村役場)、西山温泉などがおすすめ。

 

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