関東・中部・東北周辺の滝巡り案内

滝はなぜか神秘的だ!滝のある空間で五感をすませば色々なことが 楽しめ、ほっとした気持ちになる。 関東・東海・中部・東北周辺の巡った滝を中心に、滝の見どころや訪れた時の感想、アクセス方法などを案内しています。

雷滝の見どころ、アクセス方法や駐車場は?地形的に珍しい裏見の滝を紹介

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まさに、裏見の滝の醍醐味!

裏側からも見ることができる雷滝

信州高山村の松川渓谷にある雷滝の見どころ・アクセス方法や駐車場、実際に見てきた感想をまとめてみました。

雷滝は、松川本流にかかる滝で、落差は約30m。

水量が豊富な滝で、裏側からも見ることができるので「裏見の滝」とも呼ばれています。

裏見の滝は、地形的に非常に珍しい滝で、その裏側が遊歩道となっているので、頭上から大量の水が降りる様子を目の前で見ることができ大迫力を体感できます。

もちろん、表側からも見ることができるので表と裏の両方を楽しむことができます。

実際に見てきたときの感想の他にも、雷滝への行き方や周辺観光についても紹介しています。

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雷滝へのアクセス方法

雷滝へのアクセス方法を紹介します。

雷滝の所在地:長野県上高井郡高山村奥山田

<車の場合>

上信越自動車道「須坂長野東IC」より車で20km、約40分

<電車・バス>

JR北陸新幹線長野駅を降り長野電鉄に乗り換え25分、須坂駅で下車、長野バスの山田温泉線に乗り、「雷滝入口」で下車、約30分

・問い合わせ

信州高山村観光協会 TEL 026-242-1122

雷滝の駐車場は?

県道66号線で行くと、雷滝入り口付近に無料で停められる駐車場があります(普通車7台)。

駐車場から急な坂を降り徒歩6分

駐車場には仮説イレがあります。

冬季閉鎖:11月下旬〜5月上旬

雷滝の見どころ

紅葉が美しい松川渓谷

(紅葉が美しい松川渓谷

信州高山村にある松川渓谷は、紅葉の名所でもあってどの山を見ても紅葉・紅葉で美しいところです。
雷滝は千曲川の支流である松川にかかる滝で、落差は約30m、幅5mあります。

名前の通り雷のような音を轟ろかせて、大量の水が流れ落ちる様子は圧巻です。

この滝は、裏側からも見ることができるので別名「裏見の滝」とも呼ばれています。

是非行ってみたい滝は、駐車場に車を置きかなり歩かなければ行けないところも多いですが、雷滝は駐車場に車を置いて徒歩6分程度で行けるので気軽に滝を楽しむことができます。

雷滝の見どころは、なんていっても豪快に落ちる水のスクリーンを裏から見ることができることです。

裏から見るといつも見る滝のイメージと違った別の滝が見えます。

しかも、裏から眺めるだけでなく遊歩道を更に進むと表からの滝も見ることができます。

裏見の滝は、地盤・岩盤・地形などの特殊条件が重なってできたもので、滝全体からみると珍しい滝です。

関東では、裏からも見るできる滝として茨城県の月待ちの滝が有名。

日光裏見の滝は裏側への遊歩道が岩盤が崩れたため、通行できません。

裏見の滝は特有な地形で崩れるリスクがあるので、見られるうちに見ておく方がいいかもしれませんね。

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雷滝への行き方と実際見てきた感想を紹介

長野県の上信越道葉の名所として挙がってくる一つが、松川渓谷です。

V字渓谷のため山が迫っており、近くで紅葉を見ることができ、また、標高差があるので長い期間紅葉のベストポイントを見ることができるのも特徴です。

紅葉を楽しんで、裏見の滝として有名な雷滝を見るために、10月の下旬の早朝に自宅を車で圏央自動車道から関越自動車道に進み、藤岡ジャンクション上信越自動車道に入り、ひたすら走ると目的地に近い「須坂長野東IC」に着きました。

このインターから国道403号に入り、北信濃くだもの街道、県道112号などをひたすら東の方に進みます。

高山村の中心部を抜け松川渓谷に続く県道66号に入り、更に進むと雷滝の駐車場に到着しました。

回りの紅葉も素晴らしいものがありました。

雷滝周辺の紅葉

(雷滝周辺の紅葉)

駐車場は狭く普通車が7台程度が停められるスペースでしたが、何とか停めることができました。

駐車料金は無料です。

雷滝の案内

駐車場には「高山村の指定名称」になっているこんな案内がありました。

雷滝の名称の由来も書いてありました。

以下引用

”松川本流が雷鳴のように轟音を立てて落下しているので「雷滝」といい、滝の裏側を通り見れることから別名「裏見の滝」とも言う。

この奥142mにあり、落差約30m川幅29m、左の岩壁の高さは約4mある。

(以下、省略)”

駐車場から雷滝までは遊歩道が整備されていて、駐車場脇の山道から細い階段を降りていくと雷滝に到着します。

裏からみることができる雷滝

遊歩道は最初から滝の裏側へと続き、頭上にある岩壁の上から大量の水が流れ落ちるのを目の当たりで見ることができました。

まじかで裏側から見ることができる雷滝

まじかで裏側から見ることができる雷滝

感動です!!

雷滝

水が流れ落ちる前には、こんな感じの水のカーテン、

まさに、裏見の滝の醍醐味!

手が届きそうです。

雷滝を裏側から見ることができる遊歩道は、下りながら右側にカーブしながら続いています。

松川の流れ

下を流れるのは、松川です。

どうやら、雷滝を表側から見ることができる展望台へと続いているようです。

回りの紅葉も素晴らしい雷滝

(回りの紅葉も素晴らしい雷滝)

展望台は数人が入れるようなスペースで、やや混み合っていましたので順番を待ちながらようやく展望台から雷滝を表側から見ることができました。

雷滝

表側から見た雷滝

(表側から見た雷滝)

落差30mの流れが目の前で見ることができるので、大迫力です!

黄色く紅葉した木々も雷滝を更に素晴らしいものにしています。

裏見の滝を楽しんで、その後直ぐに表側から見る雷滝も楽しむことができる、まさに一粒で二度おいしいといった感じがします。

この素晴らしい写真スポットで写真を撮りまくりながら、しばし雷滝の美しさを堪能しました。

いつまでも雷滝の余韻に浸っていたいところですが、やむなく帰路につきました。

今日の宿泊先はすぐ近くにある七味温泉です。


■滝の種別・落差

直瀑、落差30m

 

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周辺観光

・八滝(やたき)

八滝

八滝

松川渓谷の雷滝に行く途中にあり、道路脇に駐車スペースがあるので、行ったついでに見ることができます。

道路脇に八滝展望台があり、そこから展望できます。

八滝は落差180mもあり、八段構成の滝ですが近くに行って見ることができないのでここから眺めることになります。

一つ沢を挟んで対岸にあるので、肉眼ではかなり遠くにあるといった感じです。

双眼鏡を持参した方がいいかもしれません。

でも、紅葉の時期は紅葉した木々の間に悠々と流れ落ちる滝は美しいです。

・山田牧場

山田牧場

山田牧場

冬はスキー場、他の季節は牧場観光として二面性を持つ場所です。

山田牧場は雷滝から車で10分程度で行けますので、雷滝に行ったついでにも立ち寄ることができます。

冬のゲレンデは牧草地になっていて、牛が放牧されています。

山を背景に牛がのんびり草を食んでいる牧歌的な雰囲気を味わえ、心がいやされます。

ロッジも営業されているので、コーヒーでも飲んでくつろげます。

■所在地:長野県上高井郡高山村山田牧場

雷滝の見どころ、アクセス方法や駐車場は?地形的に珍しい裏見の滝まとめ

信州高山村の松川渓谷にある雷滝の見どころ、アクセス方法や駐車場についてまとめました。

雷滝は地形的にも珍しく滝の裏側の岩が侵食されているため、上側に遊歩道があり滝の流れを裏側からも楽しむことができます。

このため別名「裏見の滝」とも呼ばれ親しまれています。

雷滝は千曲川の支流である松川にかかり、落差が30m、幅約5mある滝です。

水量は比較的多く、ゴーゴーと豪快な音を立てて流れ落ちる水のカーテンを裏側から間近で見るのは本当に迫力がありました。

それだけではありません。

遊歩道をさらに進むと今度は、表側から雷滝の流れを楽しむことができ、一挙両得のお得な滝です。

松川渓谷は紅葉の名所でもあるので、赤や黄色に色づいた木々を背景に豪快に流れ落ちるさまは本当に美しかったです。

駐車場からも近く、徒歩6分くらいで雷滝まで行くことができます。


高速道路から行く場合は、上信越自動車道「須坂長野東IC」より車で20km約40分で行くことができます。

駐車場は雷滝の入口付近口にあり、普通車は7台程度停めることができます(無料)。

周辺観光としては、雷滝へ行く途中で展望台から見ることができる八滝(やたき)、山田牧場などがおすすめ。

参考になれば嬉しいです。

 

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